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初めてみました。色んな意味で。
どうゆう意味でもオッケー🌼
普段は花屋さんで働きながら、歌ったり
描いたり。そのままです。
小学校一年くらいからかな、ずっと漫画家になりたくて。
ずーっと寝食忘れて、可愛い女の子ばっかり描いてて。今思いだすと左向きの女の子ばっかりだったな。って思い出した。(笑)
そうそう、33歳になった今、
音楽を真剣に始めて、花屋で仕事をして。気づけば33年生きてて、人並みに焦りも出てきて、ある日のことを思い出した。
何事も真っ直ぐ取り組みすぎる性格。
若干飽き性。それも漫画家になれない。って分かってからかな。
ご縁があり、花屋で働くことに。
今では自分になくては
ならない存在であるお花。
20歳で花屋に入って、いっぱい怒られて、でもとっても良き先輩にお会い出来たこと。
良い意味でも悪い意味でも、しっかり取り組んで。なんか意味深に聞こえるね(笑) そんな大好きな花屋の仕事を離れることになってしまったのは、
自分の一時の好奇心。
好奇心ってね。とっても良いものだけど、とっても怖いものかもしれない。
大好きだった職場や場所から離れてしまった私は、居場所がなくなってしまった。結果、心の居場所もなくなってしまって。
日々何かに侵される自分。
あれは一体なんだったんだろう。
今でもとっても怖い。
目に映る全てのものは幻想で、
自分すら幻想。何かを確かめたい。
何かを手でつかまなきゃ。
何か必死だった。
眠れない。食べれない日々。
思考もなえてゆく。
ストップしない脳。
止まらない脳内。
これではいかん。と、身体と頭は別なようで、
頭に囚われないように、身体が走る。
私は走った。
夜中。
そして昼。
明るいお店が私は大好き。
田舎だったから、かな、
近くに明るい場所ってゆうと
美容室だった。自分の中で。
わたしは美容室に駆け込んだ。
何か今この自分から逃れるヒントを求める答えを知れると感じたから。
入ってすぐに、とりあえず髪を切ってください。と一言言った。
やはりスタッフさんは
そんな私に動揺し、
店長さんが出てきた。
そして外に2人で出た。
わたしは想いをひたすら喋ったと思う。
今でもその男性美容師さんの
佇まいや表情をうっすら覚えている。
辛かったこと。
大好きな人が亡くなったこと。
仕事のこと。
『また1から始めたらいいんじゃないですかね。
仕事も、恋愛も。』
そう言ってくれた。
わたしは22歳だった。
今まだ33歳。
10年経った。
そう。その言葉を今しっかり
噛み締めている。