ロック

3回目のブログ突入ざんす!

 

いやー、

熱くなる話をテーマに。

ロックについて。

偉そうやなぁ(笑)

 

13歳の時かな、

当時、自分がいたクラスで、クラス全員というか

全体で1人の子をいじめるという、

かなりシビアな現実を目の当たりにした。

 

正直、人間って何だ。

この人達何だ。

?????

 

しか無かった。

 

私としても、目の当たりにする光景、

日に日に酷くなる光景に

もう、我慢が出来なくなっていた。

 

というより、

こんな人達の中にいる自分が、

許せなかった。

なんかとっても、変な言い方だけど、

ここは当時の自分の気持ちを

隠したくない。

 

 

まず、母に話をした。

そしてクラス担任に、母と私と先生で

先生がいない中、

起こっていた現実を話した。

 

先生は他人事で、

あまり起こっている現実に対して

熱もなく、

中学一年だった私は、

 

『あ、この人だめだわ。』

と感じてしまった。

 

もうクラスに入りたくない。

どうしても

理解が出来ない。かといって

どうすれば。

 

 

家にいる日々。

 

父から高知県の中学に行くか

と提案された。

私はすぐに頷いた。

 

そこは寮制度だったが、

小人数の学校だったので、みんなが

近く、

自然豊かで家族みたいな友達同士。

男女問わず。

 

といった感じだった。

見学に行き、とても雰囲気を

気にいったのを覚えている。

 

寮初日。

 

人見知り炸裂。

同じ部屋の子も同じタイプの人見知りで

さらに気まづい(笑)

 

そしてその1か月後か、

2か月後から

 

とても仲良くなった。

 

 

その寮の中に背の高い男の子がいた。

雰囲気はもう当時

高校生くらいに感じられて、

 

一つ上だったけど、

 

兄貴!!!

 

って感じだった。

 

 

若干短いけど、パンク頭ツンツンな

髪型に、

ボンテージチェックパンツ。

 

 

めっちゃいいやん!!!

私も着たい!!!

その世界観大好き!!!

 

と思った。

 

 

その子は母子家庭で、とてもお母さんを大切にしていた。

そして女子にも男子にも、みんなに、

優しかった。

 

なぜかその子は

とっても沢山の音楽。特にロック、

ヴィジュアル系の曲を沢山持っていた。

 

部屋に入った時、

沢山のカセットテープの中に

不思議と覚えているが、

MALICE MIZER』『ZIGGY

っていう

カセットテープのラベルも、

覚えていたのだ。

 

 

そして通学のバスの中、

一番前に座り、

 

みんなの方を向いて、

曲をかけていた。

 

黒夢の『少年』

っていう曲が、その子を一番に思い出す曲だ。

 

その中にエックス、

そしてhideちゃんも入っていた。

 

私は中一の時、

CDレンタルコーナーで、

 

hideちゃんを借りる勇気がなかったのだ(笑)

TELL MEの8センチシングルの

ジャケットを見て、

 

歌詞が怖かったらどうしよう。

って思って(笑)

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当時、表紙が怖かったのね(笑)

 

こんないい歌詞だとは思わなかったよ

←失礼(笑)

 

そして

そのロック兄ちゃんとは

感性がとても合った。

良き友。だった。

 

たくさん話をした。

くだらない話とか

 

 

椎名林檎や、相川七瀬

当時出かけた新しいロックを

たくさん教えてくれた。

 

そして

アナーキストだね。』

と言われたことは

なぜかずっと忘れられない。

 

 

ロック。ロックの曲。

なんか、バスで聴いた瞬間、

 

『これ何?!』

 

って

思って。

 

なんか

全部、めちゃくちゃ、

 

私の知りたい答え

知ってるんちゃう!?!?

 

てゆうか

このhideちゃんの曲大好きだー!!!

エックス、黒夢

そのほか色々

 

どうしても14歳の

自分の、

感性を

溢れ炸裂させられた。

 

 

いじめがあったこと、

そんな小さな小さな微塵子のような

もの

全て吹き飛ばしてくれた。

 

その世界観が大好きだから。

あ。振り帰らなくていんだ。

ロックから

そう聴いた瞬間だった。

 

 

14歳で感じ

17、18歳で

当時の同じ気持ちの仲間と出会い、

ライブをして。

 

 

日々の生活の中で感じることがある。

それはもちろん学校であった時も。

 

色々な人に出会い、

色々な気持ちになり、感情を揺さぶり、

揺さぶられ、

迷って

後悔するか、しないか

怖かったり

不安だった、

でもそこを越えていきたい、

自分の中のもの。

 

流されたくない。

自分にも、何者にも。

自然で貫いていくものを信じたい。

 

今ここにあるもの。

先にあるもの。

 

 

ロックとはまだその見えない先の

もの、

 

そして何より譲れない『今』『瞬間』

 

 

表している音なんじゃないかな。

って思う。

 

きっとあの日の私も

ここにいて、

誰も忘れてはいない。

変わってもいない。

 

 

捨てる人は捨てるのだ。

 

持っていき、

先に手渡しできるものがあるなら、

手渡ししたい、衝動がある。

 

それは全くみえないものだけど。